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ビッグシングル vs ビッグツイン

■最近、バイクに乗ってないのだが、前回、690EDで富山ラリーへ行った時の話。この時、690EDで林道を走るのはまだ試乗レベルと言ったところで、まともな林道ツーリングは初めてだった。案の定、うまく走れなく、路面がガレていたせいでやたらに車体が跳ねられて落ち着かない。最初は軽いバイクに慣れてないせいかとも思ったけど、ちょっと気づいてサスのコンプレッションを落としたら大分良くなった。元々、やたらに硬かった690EDのサスはガレ林道を走るにはもっとコンプレッションを抜く必要があったようだ。どうせならともっと抜いてみたらさらにマシになって、なんとか普通に走れるようになった。でも、まだ堅さは残る…どうやらリバルビングが必要なようだ…。

■普通に走れるようになったので、K塾長を追走、引っ張ってもらった。このとき、K塾長のマシンはHP2だった訳だが、林道番長かと思っていた690EDにも意外な落とし穴があった。いや、弱点ということではなく単なる感想でしかないのだが…ここで10年以上フラットツインしか乗らなかった者の感想だ。それは…ギヤチェンジが無茶苦茶忙しい…。K塾長のHP2を追っかけるには2速〜6速までフルに使わなければならない。まあ、2速はたまにしか入らないけど、それでもすぐに吹けきってしまう…いや、たぶん、回転が伸びなくなったからシフトを上げているんだと思う。そしてトルクのおいしいところが狭いのでシフトダウンもすぐに落とす必要がある。HP2の場合だと2〜4速くらいまでで十分。3速を基本として上げるか下げるかだけです。回転も伸びるから無理にシフトを上げなくても良いかなと思う事もある。

■でも、ここで問題なのはギヤチェンジが忙しいということではない。エンジンの回転に伸び感というものがないことだと思う。ギヤがクロスしていればギヤチェンジが忙しいのはしょうがないけど、それでもシングルは使えるトルクバンドの幅が狭いと感じた。やはり、ツインの方が低回転のしつけも含めてスムースなのだ。よく考えてみればオフロードバイク(ほとんどシングル)は雑誌のインプレッションをみても回転フィールを話題にすることは少ないのではないだろうか?パワーデリバリーとかより実戦的な部分に視点が向いているせいもあるだろうけど、オフロードバイクのエンジンユニットとしては、その辺を議論してもしょうがないところもあるのかもしれない。

■690EDはとりあえず、実戦的な部分や練習マシンとしては良好で最適そうだが、ファンライドとして使うとフィールの面で面白味が不足しているようにも感じる。もっとも前身のLC4ユニット自体の評判(フィールに限る)はイマイチだったもんなぁ。あるいはツイン乗りな自分はシングルのフィールだと満足出来ないだけなのだろうか?素晴らしいフィールのシングルに乗った事がないのでそれは分からない…。

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by hpn1043gs | 2009-12-08 22:28 | KTM 690 Enduro
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