<   2009年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

リアステア

■今週が最後の個人林道練習になった。来週はイベントに行くし、再来週は岐阜合同練習会。そして、それ以降はサスの整備等をするので、もう今週でなんとか仕上げなければならない。T代くんは余裕で仕上がっているとのことなので、今週は一人で練習することに。

■今、悩んでいた事は安心してスムースに走れないということ。いつのまにかこうなってしまったのか?原因はわからないけど、不安定でリスキーな要素を抱えているせいで、ギクシャクしているような走りになっている。テンションを上げて研ぎすますように前後のタイヤの挙動に注意を向けていればなんとか走れるけど、それって余裕なさすぎで違うと思う。もっと余裕を持って走れていたときもあったのに…

■何が悪いのかよく考えてみた。センスのない凡才の自分にとって、理論的に考えることだけが唯一の突破口である。こういうときは基本に返る事が大事。まず、自分はフロントステアで曲がっているか、リアステアで曲がっているか考えた。フロントタイヤをグリップの良いものに交換したことでタイムアップがあったので、フロントステアに頼っている部分も大きいと分析。ならば、まず、完全なリアステアで走ってみよう!(ここでいうリアステアはスライドとかじゃなくて、ネモケンの言っているリアステアのことね)

■スタンディングでリアステアは少し難しかったが、バイクのロール軸を意識することで出来るようになってきた。そして、調子良いときはこんな感じで走っていたなと思い出して来た。一輪車に乗っている感覚、ウイリーで曲がっている感覚です(どっちも出来ないけど…)。フロントにほとんど依存しないので、安心感が絶大だ。リア荷重気味で走るので、体が遅れないようにすることが必要。下りがまた少し難しいけど、元々、そういう方向性を課題として目指していたので、強く意識することで走りやすくなった。今まで、中途半端な形で走っていたけど、重量車はリアステア重視の方がマージンがあって良いかもしれない。
e0160817_023588.jpg


■あと、問題は向き変え…曲がるきっかけの方策をどうするか?強いリーンフォースを発生させることでシャープに曲がりたい。これが出来るとライン取りの幅が広がるということを鬼頭塾で教わっている。やり方は人それぞれで、インステップとか踏み替えとかブレーキターンを利用するとか、色々と方法はある。以前書いた古武術の理屈も同じで、よくよく調べてみるとオンロードではリアステアのきっかけに使っているらしい。しかし、これがどうもリアステアとうまく組み合わせられなくて…オフロードでは即座にスライドが発生する事態に備える必要があるためイマイチ合わないような?結局、土曜日は時間切れになってしまった…これはかなり焦って来た。

■翌日の日曜日は最後の機会。もう一度、リアステアの理論をおさらいしてから練習に出掛ける。リアステアは基本とは言え、マシンの性能が進歩した現代には置き去りにされている理論…モトクロスで言えば…の話で、一般人にとってはむしろ安心走法ではあるはずですが…。とりあえず、オンロード系の話を調べて頭に入れておいた。そんな準備をして走り込むことしばらく…なんだかんだでうまくリーンフォースを発生するコツを発見した。すごくシンプルなんだけど理に適っているコツです。…ここでは書かないけど(笑) 最後の方はもうタイヤが減りまくって滑るが、ちゃんと安心してコントロール出来るようになった…これで楽しく走れる!

■なんとか滑り込みセーフで矯正完成です。本番でウダウダ悩みながら走ると楽しくないからねぇ。悩むのは練習だけにしたい…。あとは、岐阜練習会で慣れて仕上げかな?間に合って本当良かった。

■サスペンションセッティングメモ

・フロントの動きは少し良くするため、リバウンドを1クリック戻し(前回の値が間違ってたので修正済)
・フロントは沈まなくブレーキの効きが悪いのでリニアコンプレッションを緩めた。リニアが効きすぎていたので、プログレッシブ側で補正。
・リアのコンプレッションは曲がるようになったので、1クリック強めて安定側に振る。
・リアのリバウンドはやはり動きが悪いので、2クリック弱めてみた。

フロント  コンプレッション…プログレッシブ 3クリック戻し、リニア 15クリック戻し。

フロント リバウンド…15クリック戻し

リア コンプレッション…Low speed 20クリック戻し、High speed 1.5回し

リア リバウンド…13クリック戻し

■追記考察
なぜこういう事態になったか分かった。自分は元々後ろ乗りでどちらかというとリアステアタイプ(GS乗りとも言う)だったのだが、後ろ乗りは立体セクション(上り下り)に弱いので、体が置いて行かれないように前乗りに改造した。しかし、普通の前乗りだとリア荷重が減ってリアステアが弱くなる。だからフロントが不安定になり不安要素となった。正解は前乗りだけどリア荷重という姿勢を作り出すこと。そうすればリアステアが使える。よく考えればこのフォームはよしともさんに教わっていたような…(^^;;  でも、リアステアの部分が抜けていたから理解が不足してたのだろう。
[PR]
by hpn1043gs | 2009-03-30 00:24 | HP2 Enduro

サスペンションセッティング

■今週もT代くんと練習。ところが、いきなり最初の林道で吹っ飛んで、せっかく作ったばかりのフロントシールドを傷だらけにしてしまう…。しかもナンバープレートも曲がるし最悪だ。この日のテンションは最初の一歩からガタオチになった…。

■気を取り直してこの日はひたすらサスペンションセッティングに取り組むこととした。最初は試行錯誤で色々試してみたが、走っているうちにだんだんテーマが見えて来た。まず、コーナリングの脱出で最大限のメリットを発揮することを大前提として、リアのリバウンドを強めた。前回、滑らすと遅いんじゃないかな?という疑問にぶち当たったが、逆に滑らさないと曲がれないということもたしかである。ならば強めたリバウンドに負けないくらいアクセルを開けて(滑らして)曲がれれば良いだろう。

■アクセルを多めに開ける事になるということはリアが暴れる可能性がある。その場合の安心と保険をフロントに求めたい。まずはフロントのスタビリティを上げるセッティングを模索する。コンプレッション側だが、これは上げて行った方が小さなギャップを拾わず安定する。今までは手前のプログレッシブのアジャスターを使っていたが、右フォーク下のリニアのアジャスターも使ってみると効果が高い。それに比べると手前側は微調整なレベルの反応だ。次にリバウンドを上げるとフロントに接地感が出てくる。ただし、フロントの動きが悪く感じるようになった。これがいやでリバウンドは標準より下げていたが、やはり接地感があるとコーナリングに余裕が生まれるので、サスの仕事を阻害するというレベルでもないし、リバウンドは強くして行こう。

■一方、リアサスの方だが、リバウンドは多少強めるとして、コンプレッションはLow speed側を弱くして、向きを変えやすくしてみる。ただ、やりすぎると腰砕けになるのが難点。この辺はうまくバランスが取れない感じで、今回はやらなかったが、次はHigh speed側もいじってみるか?他にもう少しフロントフォークの突き出しを増やし、フロント下がりにして向きを変えやすいようするという手も試してみるか?

■今回はまだ中途半端な状態ですが、備忘録としてセッティングをメモ。

フロント  コンプレッション…プログレッシブ 7クリック戻し、リニア 14クリック戻し。

フロント リバウンド…14クリック戻し

リア コンプレッション…Low speed 21クリック戻し、High speed 1.5回し

リア リバウンド…11クリック戻し


e0160817_042060.jpg

[PR]
by hpn1043gs | 2009-03-24 00:03 | HP2 Enduro

振り出しに戻る!?

■先週はもやもやとした問題点が残っていたので、今週の休みはたっぷり練習しよう!と一週間待ちわびていたのに、肝心の土曜日は雨…残念ながらT代さんとの練習会はお流れになった…。しかし、徐々に天気が回復する中、少しでも走っておきたいという気持ちが強くなり、雨の上がった夕方になってから走りに出掛けた。

■まずはいつも通りアタックコースを走る。雨上がりだったため路面コンデションはあまり良くなかったが、比較的スムースな走りは出来たと思った。…しかし、タイムは全然出てない…。どうもスムースに走れたからといってタイムが出る訳じゃないようだ。いつも思うが自分の感覚とタイムの出方の相関性が見つからず混迷してしまう。

■その後、アタックコースであまり走ると路面が痛むので場所を変えて練習した。すっかり日は沈み、人気のない夜の林道を行ったり来たり…(なにやってるんだろ…)。先週、調整したライトの方は良好で、走行上ストレスになるようなこともなく走りやすい。ライトの方はこれでたぶん大丈夫だろう。先週の問題点だった、車体の向き変えがイマイチうまくいかない件も体の向きが悪かったようで解決した。もうオヤジなので、ちょっと走らないと体が忘れてしまうようだ。この日はなんだかんだ言ってタンク一杯分走ってしまって、ガソリンがなくなりそうになったので引き上げる事に。

■翌日の日曜には快晴…もちろん走りに行く。コースは先週も走ったロング林道に行く事に。ここの林道はバランス良く練習要素が詰まっているので、仮想四国にはもってこいだ。さて、先日問題にしていた車体の向き変えはうまく行くようにはなったが、それでもこの林道の180度コーナーはやっかいだ。タイトなコーナーではなく低中速なコーナーなので、どうしてもバイクして旋回する時間が長くなってしまう。ビッグオフはこういうコーナーは遅いんだよなぁ。ひたすら我慢しなくちゃならない。横Gが強くなると立っても走りにくいし素直に座って走った方が良いかも?
e0160817_23255755.jpg


■何度が往復して、なんか走りが飽和状態になってきたので、リアサスを調整してみた。もう少し向きが変わりやすくすることで走りやすくしたい。圧側を弱くすると向きがやすいが細かいギャップを拾って不安定なような気がする。伸び側を弱くすると微妙にスライドがしやすくなって、これまた向きが変わるが…これで本当に速いのか?たしかに乗りやすくスムースに走れるようになるがなんか違うような?

■「スムースに走れたからといってタイムが出る訳じゃないようだ。」
…これって結局リアタイヤを滑らしてしまってトラクション不足させている状態じゃないのか?…急に思い当たる事がいくつも頭に浮かぶ…今年になって今までよりタイムが上がった変更要素は…「リアサスの変更」、「タイヤが新品」、「タイヤの空気圧を落とた」。これはリアのトラクションに関係することばかりだ。結論を先に言うと…


「俺は全然うまくなってないのじゃ?」


ロングホイールベースかつキャスターが寝ているHP2の向きを変えるにはリアをスライドさせるとスームスに走れる。しかし、これは同時にトラクションを損している訳で、タイヤを縦に使えるようになり、以前より加速重視でリアタイヤを横に滑らせないようになったとは言え、それでもリアタイヤのグリップ力とトラクションが顕著にタイムに影響しているんじゃないかと思う。軟路面になってスムースに感じているのに違和感なくタイムを落としてしまっている理由はここにあるんじゃないかと推測した。元々、ハイパワーなHP2のパワーをダート路面で伝達するのは困難で、今までだって、リアタイヤを滑らしまくって、ついでに心も空回りしてタイムが出なかったことにはずっと悩んでいた。今年になってからのタイムアップはむしろセッティング要素が強く、全然うまくなっていとまでは言わないけど、まあ、タイムへの貢献度は少ないかも…悲しい結論だ。たぶん、自分の感覚とタイムの出方の違和感はこれが原因じゃないかな?

■でも、逆に考えれば、速くになるのはとにかくリアのトラクションを稼ぐしかないということだ!もっとセッティングをそちら側に振っても良いし、テクニック的にもリアタイヤの空転を抑える方法を取り込むように出来ればと思う。HP2は完全にパワーにタイヤが負けているバイクなので、そういう手法の体得が必須なのかもしれない。ああ〜なんか難しいね…せっかく走りのスタイルが確立してきたと思ったのに、これで振り出しに戻った感じ。
[PR]
by hpn1043gs | 2009-03-16 23:25 | HP2 Enduro

ライトチューン

■自分はどうもナイトランが苦手です。目が悪いという理由もあるが、路面の凹凸がちゃんと見えないとどうも怖い。今まで、TBIのナイト対策は十分にはしてこなかったので、今年こそちゃんとやっておこうと思う。

■今年のTBIに向けての対策として、うなぎ工房で丸目ライト(通称:T代砲)+プロジェクターのデュアルHID仕様を作ってもらった。この仕様に決定した経緯は、以前使っていたスライド式HIDが壊れたので、思い切って信頼性のあるシングル固定HIDを二個付けて光量アップを狙うのが良いんじゃないか?と思ったことから。うなぎさんに色々と工夫していただいたおかげで、ハンドリングに影響の少なく光量のある2灯ライト仕様が出来た。特に自動車用を流用したこのプロジェクターライトが予想外に明るかったのは収穫だ。

e0160817_23592486.jpg

■今週はライトカウルも作ってみた。これはモンキー系のパーツを切って色を塗ってみたけど結構似合っているんじゃないかと自画自賛。色は当然GSオマージュのつや消し黒。

■ところで、先週のライトテストで多少問題が発生。ハイビームで使っている丸目ライト(通称:T代砲)がローの広く短い配光になってイマイチ。テストした場所はではそれほどでもなかったけど、長いストレートやハイスピード系の林道ではコーナーの奥に光が届かないのでは?
原因はバルブの前後方向の位置がロービームになっているせいだと思う。ハイビームはあと7〜8mm後ろに移動させる必要がある。どうやって移動させるか悩んだのだが、結局、H4バルブの口金を前後ひっくり返して使うという作戦で行った。ただし、これだと10mmくらい下がってしまうので残念ながらピッタシとはいかない。

■早速、夜に配光を確認してみた。上の画像がロービームで、下の画像がハイビーム。
(うなぎさんのブログにT代砲とSTDの比較があるので比較参照のこと)
e0160817_019259.jpg

e0160817_0222697.jpg


■前よりハイビームになったけど、ローが明るすぎてわかりにくいな〜。悪くはないけど、まだ、光が拡散しているというか?もっと暗いというか?そんな感じにも見える。ライトももう少し下に向けたいのだけど、タイトに作ってあるので、これ以上は厳しそう。河原では見えにくいってところはなかったけど、林道でどこまで光が届くかが問題だ。週末にテストしてみよう。

e0160817_0315778.jpg

[PR]
by hpn1043gs | 2009-03-11 00:32 | HP2 Enduro

とりあえず、及第点

■週末の天気は危ぶまれていたが、先週と打って変わってばっちり回復だ。そこで今週は久々にHP2でT代くんと林道練習。う〜ん、もしかして、なんか今年になって、HP2でまともに走りに行けたのは二回目か?その間にT代くんはメキメキと腕を上げ、いつものコースで4分35秒なんてタイムを出していた。昨年、僕らが走ってたときより30秒もタイムアップしている…かなりヤバい感が漂っていた…。

■まずはそのコースでタイムアタック。ヤバいと言いつつ、自分もかなりセットアップが決まりつつあるし、しかも今回はフロントタイヤも交換して来た。まあ、多少はタイムは上がるか?と思っていたら、4分39秒。おっ!?前回、4分54秒くらいだったから15秒も更新した。その後、何回かアタックして、自分もT代くんも同じくらい。下りも4分40秒だったから、確実にレベルアップしていると言えるだろう。特に下りと上りタイムがそんなに変わらないのは理論通り走れているということで嬉しい(下りでもアクセル開けれてるってこと)。T代くんは油断するとメキメキ上達するので、今回は大幅に離されないでいて良かった。

■その後、別に林道へ向かう。どちらかというと高速林道でいかにも四国にありそうな林道。距離も8kmくらいあり、近所の林道では長い方だ。ここをT代くんと交互に前後入れ替わり走った。高速アプローチから90度以上回り込んでいるコーナーもあり、どうもそこが自分のイメージ通り走れない。自分としてはなるべく旋回しないで車体の向きを変えたいのだが、うまく向きが変わってくれない。T代くんには離されてないので、そこそこ良いペースでは走れているのだが…。以前は出来ていた時もあったはずなので、何が悪いか良く考えなければ…(サスが良くなってグリップ力が上がってるせい?)。

e0160817_0355819.jpg


■現状、T代くんとの差は上りで負けて、下りで多少勝っているようだ。他にも得手不得手のところがお互いあるが、トータルタイム的には同じくらいで差がつかなかった。急なタイトターンの上りがあるとT代くんが圧倒的にうまいから、そこはもっとうまくならないとまずいな。

■さんざん追いかけっこしていたら、さすがに疲れた…。その日はナイトランもする予定だったが、とりあえず休憩して、暗くなったらライトの照射の確認のため少し走って帰った。

■その翌日も雨の予報だったのが天気が良くなって来たので、昨日、問題点を解消しようかと走りに行こうと思った。しかし、タイヤの空気圧をチェックしようと見たら、リアタイヤがパンクしていた…。昨日のいつパンクしたか謎だったが、タイヤ一周見た限り、釘が刺さっている様子もない。スローパンクかなと思い、空気を足して行けば今日少し走るくらい持つだろうということで走り出した。残念ながら、その甘い考えは河原5キロ走ったら終了した。ということで、多少不満は残るが他にもやることがあったので、その日は走るのを止めておいた。

■とりあえず、タイムは上がっているが不安定な要素が多い。自分のイメージする走りを早く再現するのが当面の目標。今年のTBIではHP2でチームを組むので、足を引っ張らないようにちゃんと練習しておかなきゃ。
[PR]
by hpn1043gs | 2009-03-09 00:46 | HP2 Enduro

左を制する者は世界を制す。

のりおくんのブログを読んでみるとなにやらスタンディングとシッティングのことで迷走している様子。この件に関しては自分もずっと悩んでいた時期もあったので、座布団がもらえるようなナイスなアドバイスでもしてやりたいと思った。そこで考えたことはボクシングに例えることです。

■ボクシングの有名な格言に「左を制する者は世界を制す。」という言葉がある。格言の意味は左ジャブという基本中の基本技を極めて初めて世界チャンピオンになれるということなのだろう。ここにはもうひとつ意味があって、左ジャブは繋ぎ技で右ストレートへの布石になるということ。

これを言い換えてみて…


「スタンディングを制する者はオフロードを制す。」


というのがいいのではないだろうか?

■左ジャブがスタンディング、右ストレートがシッティングに当たる訳です。スタンディングが基本というのはすぐに分かってもらえると思うけど、なんでシッティングが右ストレートなの?というところに深い意味が隠されています。右ストレートって利き腕のパンチなので自然に出せてしかも力がある。シッティングも初めての人が普通に乗るとシッティングしますよね?つまりそれが自然な状態という訳です。
一方で、ボクシングの攻撃の起点は常に左ジャブ…距離を測り、タイミング計る。同じようにシッティングは基本技であり、ライディング(動作)の起点になる形だと思う。座っている状態から立つのではなく、立っている状態から座る。以前にも書いたけど、座るという動作はシートに荷重を掛ける動作であり、位置エネルギー変換する動作でもある。だから、普通は立って乗る方が、座るという動作でいつでもバイクの挙動をコントロール出来るようにする待機状態でもある訳です。

■ここでおもしろいのはボクシングもライディングも自然に構えることと反対の体勢を動作の起点としていることですね。

■自然に構えられない…左ジャブはボクシングなら利き腕と反対の動作だから会得も難しいです。同じようにスタンディングも基本でありつつ、会得が凄く難しい。前後左右から来るGに対して、負けずに疲れないように体勢を維持出来るようにならなければならない。

■例えば、右ストレートは力任せに振り切れて、あるレベルまでは強いのでしょうが、それだけでは喧嘩レベルで世界は取れないと格言は言っている。同じようにシッティングでナチュラルに速い人もいるだろうけど、いつか壁にぶつかるでしょう。

■右ストレートを有効に使うには左ジャブが必要。シッティングを有効に使うにはスタンディングがちゃんと出来るようにならなければならない。

■地道に繰り返し繰り返し練習しないと左ジャブをマスター出来ない。スタンディングをマスターすることも繰り返し繰り返し地道に練習するしかない。

■シッティングだけで走っているということは、右ストレートをただ力任せに振り回しているだけ。また、左ジャブ一本で勝つ事が難しいようにスタンディングだけで走れるということでもない。

■いろいろと比較してみましたが、他のスポーツにも共通することなのかもしれません。

■とりあえず、最初は地道にスタンディングを鍛えるしかないと思います。そして、マスターが大変なのだから練習の時間を割く事にもなるでしょう。ただし、それだけですぐに結果は期待出来ないでしょう(繋ぎ技ですから)。でも、疲れても体が覚えていて無意識に正しいスタンディングが出来るようになる…そういうのって地味な武器になります。スタンディングをしていれば、常に動作の起点になるから、ちょっとぐらいスリップしても素早く反応出来るようになります。コーナリングの始動の起点にもなりますね。

■まとめるとスタンディングは基本中の基本であり、動作の起点でもある。動作的にはスタンディングは主であり、シッティングが従という関係である。

■以上、こんな感じで例えてみました。



■実はラーメン屋で「はじめの一歩」を読んでいて思いついたのはナイショ。
[PR]
by hpn1043gs | 2009-03-04 22:53 | OTHER

FR-DAY 1000.8

■ガッツ木更津で開催された  FR-DAY 1000.8 に行ってきました。

■当日、夜中から高速道路を乗り継いで千葉に着いたと思ったら雨。天気予報は曇りのち晴れだったのに…。ということで、結局、一日中雨でコースは当然のごとくマディ、おまけにかなり冷える。マジ帰ろうかなと思ったけど、ミカミさんに声を掛けられたので帰りづらくなりました(--;; ここは午後に行われるキングスクロスに出るしかない(本当にやるのか?)
e0160817_1372472.jpg


■当日合流したK瀬さんやK林さん、S木さんは嫌々としながらもさっさと準備して走りに行ったが、自分はサイドスタンドスイッチのトラブルがあり、それを修理。さらに走ってみたらリアのタイヤがフェンダーに当たって変な音がする。どうやら18インチのモトクロスタイヤ(ホイールはT代さんに借りた)にしたせいで干渉している模様。フェンダーをハサミでちょんぎって、やっと走りに行けた。
e0160817_1384878.jpg


■コースは完璧なマディで、正直、15GS時代にマディでひどい目にあったのでトラウマになっている自分としては多少ビビリが入る。走ってみると15GSと違って真っすぐならかなり走れるようだ。まあ、モトクロスタイヤの恩恵があるのだろう。一方で、曲がろうとすると、ちょっとアクセルを開けただけで車体が半回転してしまう。とにかく滑り出すと全く止まらないのだ。これで何度転けたことか?最初、キングスクロスで走る初心者コースを走っていたのだけど、ここがまたタイトコーナーばかりでかなり難しい。2速だとエンストしそうになるし、1速だと曲がりきったところでリアがスネーキングしてしまう。クラッチを使いたいのだけど、ボクサーの場合、こんなところで多用したら、すぐに逝ってしまう。このバイクは足も着かないから、足を使った3点支持走行も難しい。もっとも15GSのときと比べたら全然走れるんだけどね。午前中はビッグオフの人ももう少し多かったけど、ほとんど撃沈してました(笑) だって、すぐリアタイヤの溝が埋まって前に進むのも困難になってくるんだもんな。
その後、モトクロス初級コースというところへ行ったら、そっちの方が広いので走りやすかった。マディ度は変わらないですけど。そして午後になるとさらにコース状況が困難になっていくのだった…。
e0160817_1395454.jpg


■そして、午後のキングスクロス。5台でやることになった…え〜と20台エントリーしてたんじゃ…。出場メンバーーはDRのK瀬さんと当日知り合ったHP2のハチさん、あと、G650と80G/Sです。コースレイアウトは午前より広くなってストレート部分も長くなっていた。
第1ヒート、スタートで前に出れてホールショット。1コーナーを抜け、山を越え、2コーナー目でスリップダウンで半回転…終わった…。自分的にはかなり気持ちよく走れたんだけど…転けちゃレースにならない。第1ヒートはDRのK瀬さんが圧勝。
第2ヒート、これまたホールショット。今度は2コーナーで同じミスをしないように丁寧に曲がる。しかし、1速で曲がったので、立ち上がりでスネーキング、左に飛び出そうになる。この隙にK瀬さんに抜かれてしまった。なんとか転けないでやりすごしたが、K瀬さんに差を付けられてしまった。残りの1周もその差が詰めれなくて2位でゴール。ちょっと悔しかったが、一方で2周も転けないで良く走れたなという気分(^^;; K瀬さんはタイトコーナーが速く、しかもミスがなかったので、ちと勝てそうになかった。よく考えてみれば、スタートで前に出れるのだからブロックとかすりゃいいんじゃないか?…転けずに走るだけでも精一杯なのでそういう駆け引きは無理です。
それでも、ビッグオフでの競り合いとかやっぱりおもしろいですね。次回のキングスモトクロスはドライで勝負したい。

e0160817_141685.jpg


■写真はtamafuさんに一杯撮ってもらいました。ありがとうございます。当日の雰囲気を味わえます。キングスモトクロスもYouTubeに上げっているようなので、一応リンクしておきます(K瀬さんとこから拝借)。




■キングスモトクロスが終わった後、もう少し走ろうと思って初級モトクロスコースへ。調子に乗って前のバイクを追いかけたら、またスリップで泥たまりの中へ。人間もバイクも泥が付いてないところがないほど完璧なチョコレートコーティングされた。しかも手のひらもハンドルもそこら中が滑ってしまって一人でバイクを起こせなかったし…。

■後始末の洗車は大変でした。いくら洗っても泥が出てくる…
e0160817_1421929.jpg

[PR]
by hpn1043gs | 2009-03-03 01:43 | HP2 Enduro

チョコレート製造工場

■残念ながら雨天で開催されたフリーライドパーティー。MCの人が連発してた「チョコレート遊び」が言い得て妙でした。ぐちゃぐちゃにゅるにゅるでここは田んぼですか?というところもあったり。まあ、ここまで来ると開き直っていたけどね。
しかし、この状況下でも決行されるキングスクロスって…


e0160817_1514421.jpg



■今日はチョコレート遊びで疲れたので詳細は次回…
[PR]
by hpn1043gs | 2009-03-02 01:57 | HP2 Enduro